【塗り絵】私の中の神殿/18 天空の神殿|背景色を中心に色を構成
colored by Masumi Chiba 1ページ目から順番に塗り続けている大人の塗り絵『私の中の神殿』も、残すところあと2枚となりました。今回塗り終えたのは、「18 天空の神殿」です。 前回の「鏡の神殿」ではスムーズに配色が決まりましたが、この作品では色選びがなかなか進まず、試行錯誤の末に完成させました。悩んだ点や、配色のアイデアについてご紹介します。 ▶『私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵』の詳細(Amazon) 配色プラン:背景色を中心とした色選び この線画を見た時、難しい!と思いました。なぜなら、人物や動物に加え、植物のようなモチーフや幾何学模様など、さまざまなパーツで構成されているからです。色とりどりの配色にしてしまうと、まとまりにくくなりそうです。 頭の中で色を組み合わせてみたり、実際に色鉛筆で試し書きしたりしながら得たアイデアは、タイトルにある「天空」を中心に色を決めていくことです。 少女が見上げる、長い髪で囲まれた内側を「天空」として、星や月が輝く夜空の色に。そして髪の外側は深い森の色に決めました。この2つは深いトーンの色にして、配色の中心とします。それと対照的に、その他のパーツは淡いトーンでまとめて、背景とパーツのメリハリをつけることにしました。 次に悩んだのが個々のパーツの色です。縞模様、三角形、市松模様を含む多様なパーツをカラフルに塗り分けてしまうと、淡いトーンにしても、まとまりに欠けそうです。そこで、統一感を出すために、色数を絞り、背景色と馴染む色を選びました。 配色のポイントは、次の通りです。 長い髪に囲まれた内側は深い青で、上から下に向かって明るくなるグラデーション 側は森をイメージした深い緑 の他のパーツは色数を抑え、背景色と馴染む淡いトーンの色でまとめる ベタ塗りを多用する 使用した色鉛筆:ファーバーカステル ポリクロモス ホルベイン アーチスト色鉛筆 トンボ色鉛筆 まずは、主役の背景です。ファーバーカステル ポリクロモスを使用し、はっきりとした色合いとするために、強めに塗っていきました。外側の緑は1色でベタ塗りに。内側の青はグラデーションとなる4色を選んで、色の変化が自然に見えるよう注意しながら塗りました。 続いて、各パーツに取り掛かりました。背景...