塗り絵の記録⑨ 私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵／3 地の神殿

colored by Masumi Chiba  

「私の中の神殿　自分を愛しむ塗り絵」からの４作目「３ 地の神殿」を塗りました。
タイトルは「地の神殿」ですが、線画は宇宙空間のような雰囲気です。惑星や雲らしきものが浮かんでいて、画の要素が多く、前回の作品に続きプランニングは難しい…。
結局、今回も配色は大まかに決めて、あとは成り行きにまかせることにしました。

◆ 配色のプランニング

宇宙のような雰囲気ですが、「地」＝「土」をイメージして、キーカラーは赤茶色に決めました。これを踏まえ、以下の計画を立てました。

・背景は赤茶色
・中央の六角形は太陽の黄色と赤で構成
・女性の衣服は赤～黄の中で存在感を示すネイビー

ここまで決めて、早速取り掛かることに。
今回はカリスマカラーのみで。

◆ まずは中央部分から…

中央の女性から塗り始めました。髪の色はキーカラーの赤茶色に類似する橙系、衣服の中央は太陽とリンクさせて黄色系で。

続いて、太陽と六角形を塗りました。（写真を撮った時の光の関係で、紙の色が変わって写っています）

◆ 残りのパーツは塗りながら考える

中央部分を塗り終え、キーカラーの赤茶色で背景を塗りました。四隅は六角形と合わせて赤と黄色に。

色数が多いとまとまりが無くなるので、ロープ（？）は女性の服とリンクさせました。
その他、ボールはそれぞれの周りの色から際立つように一つ一つ色を変え、惑星は天体図を参考にしながらちょっとリアルな色にしてみました。
悩みながらの配色でしたが、結構楽しかったです。

最初の画像が完成版です。結果的に、これまでの４作品の中で一番好きな作品となりました。


※ご参考までに、使用した塗り絵本と色鉛筆の商品リンクを下に貼っておきます。