塗り絵の記録① リカちゃんぬりえ

大人のぬり絵ブログ
リカちゃんぬりえ colored by Masumi Chiba  

デパートの文具売り場で見かけた「リカちゃんぬりえ」、懐かしさとA4サイズで税込275円というリーズナブルなお値段で、即購入しました。(因みに、数日後ダイソーで、この3分の2くらいの大きさで同じようなリカちゃんぬり絵を見つけました。こちらでも良かったかも…。)


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ページに大きく描かれた女の子の線画は、まさに子どもの頃に塗っていた「ぬりえ」そのものです。早速最初の1枚を塗ってみました。


◆ シンプルな配色で ◆

塗り始める前に、まず配色を考えます。
「こどものぬりえ」の雰囲気を残したかったので、色数を抑えました。その一方で、髪の毛の黄色(金色)やジャンパースカートのパープルは、現在のリカちゃんのイメージで選びました。リボンやフリルは優しく可愛いピンクに決定。


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トンボの36色セットを使用し、明るい髪の毛から塗り始めました。軽く陰影をつける程度にざっと塗っておいて、後から細かい調整を加えます。

次は面積の大ききジャンパースカートです。このぬり絵の紙質は固めで、色鉛筆の色が乗りにくいため、色がなかなか濃くなりません。根気よく何度も重ね、濃くしたい部分は、色鉛筆の芯を尖らせて、力を入れて塗りました。



ブラウスは紙の色の白をそのまま生かして、水色で陰影を付けました。リボンはピンクで。


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リボンに付いている丸いボールは髪の毛に合わせて黄色とし、リボンのピンクと馴染むように軽くピンクを重ねました。また、髪の毛はおうど色で陰影を付けた上に、髪の毛の流れが出るように金色の色鉛筆で部分的に線を描きました。

仕上げは背景です。子供時代には背景を塗っていなかったので、そのまま残そうかとも思いましたが、それもちょっと寂しい気がして、黄色とだいだい色で軽く色を付けました。前述の通り色が乗りにくい紙質なので、特にぼかす必要も無く、薄っすらと色が入りました。

最初の画像が完成形です。昔を思いながらの楽しい塗り絵でした。




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