塗り絵の記録⑥ 私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵/0 源の神殿

私の中の神殿・源の神殿 カラーリストの塗り絵ブログ
colored by Masumi Chiba  

「せかいのお守り塗り絵」に引き続き、大野舞(デナリ)さんの「私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵」を購入しました。こちらも可愛くてちょっと不思議なデナリ・ワールドが展開されていて、大変気に入っています。そこで、私としては初の全ページ塗りに挑戦することにしました。これまでは塗り絵本の中から好きな作品だけを塗っていましたが、この本については1ページ目から順番に最後の作品まで塗っていきます。塗り絵の練習、または修業といった気分も少々あります。(笑)
また、今回は先日購入したカリスマカラーのみで塗ってみました。


◆ 配色のプランニング

高い窓から光が差し込む「神殿」の内部をイメージしながら次の配色のポイントを考えました。

 ・背景はネイビーで暗く
 ・窓から差し込む光を書き込む。光の色は月の光をイメージして明るいブルーグレーに
 ・女性の服は上部は紫、下部は紫~青~緑の色相グラデーション
 ・左右の植物は明るい緑

背景が暗い色なので、女性と植物は明るめの色調にして際立たせたいと思いました。


◆ 途中経過

背景のネイビーから塗り始めました。窓からの光は明るいブルーグレーでグラデーションにしましたが、淡い色のグラデーションは加減が難しいですね。


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スカートの紫から緑までのグラデーションは、ソフトな色調で柔らかくまとめました。スカートの中央は、ここもまた神殿のようにな構図なので、背景と同じくネイビーにし、奥行を出すことを意識しました。


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最後に色を入れた左右の植物は、ネイビーの背景の中で際立つよう紙の白い色を残して葉の部分を塗り、明るさでコントラストをつけました。トップの画像が完成版です。


◆ カリスマカラーの使用感

芯がかなり柔らかく、繊細な薄塗りよりも濃く塗るのに適していると思います。濃くしっかり塗れば、発色も一層鮮やかになりますし、混色によって面白い効果を出すことも可能でしょう。今回は初めての使用ということもあり、色鉛筆のポテンシャルを十分に出せなかったと思います。色々試して練習することが必要ですね。





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