塗り絵の記録⑫ 私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵/6 炎の神殿
colored by Masumi Chiba |
今回は「私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵」からの7作目となる「6 炎の神殿」です。
メラメラいっぱいの線画で、炎の色である橙色~黄色や、火をイメージする赤がすぐに思い浮かびました。
◆ 配色のプランニング
・炎をモティーフとしている部分は、橙色~黄色のグラデーション
・背景は赤系で複数色
・女性の衣服は紫系
寒色を使わず、暖色と中性色でまとめることにしました。色数が少なく、シンプルな配色です。
◆ メラメラを主役にグリグリ塗り進める
使用色鉛筆:サンフォード カリスマカラー
中央の女性から塗り始めました。衣服の紫は色の変化を出したいと思い、赤紫~紫~青紫を使用しました。また、鮮やかな色合いになるよう、グリグリと濃く塗りました。
衣服の裾部分に描かれた神殿は、石造り風にグレーで。
上部の輪になっている方々も、中央の女性と同じく紫系にしました。
炎はメラメラ感が出るようにと、内側から外側に向かい黄色~橙色のグラデーションに。
背景は大きな炎をイメージし、黄赤、赤、暗い赤を使ってモヤモヤっと塗りました。
両脇の炎と背景の残りも同様に塗り進め、完成したのが一番上の画像です。
◆ 感想~カリスマカラーの使い心地など
この作品では、色を強く鮮やかに塗りたいと思い、発色の良いカリスマカラーを使用して強めに塗ったのですが、塗り方が下手なのか、紙質との相性があまり良くないのか、思うように濃く塗れず、ザラザラ感が強くなってしまいました。色鉛筆の特製が活かせてないようなので、色々と試しながら上手く使いこなせるようになりたいと思いました。