塗り絵の記録⑬ 私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵/7 緑の神殿
colored by Masumi Chiba |
この線画はとても私好みです♪「私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵」からの8作目となる「7 緑の神殿」。
買ったばかりの ホルベイン・アーチスト 150色 を使って塗ってみました。
◆ 森の中、木漏れ日が降り注ぐ道を歩くイメージで
配色を考える際、森の中で木漏れ日が差し込む明るい道を散歩するイメージがすぐに思い浮かびました。そこで、考えた配色プランは…
・中心は明るく、その周辺は深めの色調で
・木々の色は考えすぎずナチュラルに
-と、いつもよりシンプルな計画でした。
描かれたモティーフも少なめなので、深く考えずに、とにかく塗ってみることにしました。
◆ 画面の上から下へ塗り進める
今回、初の試みで、画面の上から下へ向かって塗っていくことにしました。いつもは画の中心となるモティーフ、あるいは背景から塗り始めることが多いのですが、ちょっと変わったことをやってみたくなりました。(笑)
上の端から塗り始め、下へ向かってまずは木を塗ります。
外側は深めの色という計画に、上から下へと暗くしていくという変化も加えることにしました。従って、木の幹は明るく、下の根の部分は暗く。中央の女性の髪も木の幹や根の色に馴染む色合いにしました。
中央は明るく澄んだ色で。女性の服は、可愛らしくありながら涼しげな雰囲気にと、クール系(青みの色・ブルーベース)のピンクを選びました。
下部はぐっとトーンを落として、完成したのが一番上の画像です。
◆ ホルベイン・アーチストの使い心地と全体の感想
ホルベイン・アーチストの芯は、ポリクロモス(普通~硬め)と カリスマカラー(柔らかめ)のちょうど中間の硬さです。ポリクロモス愛用の私にはほど良い柔らかさに感じました。滑らかで、塗りやすい。そして、明るいトーンの色がとても美しいと思います。これから私の塗り絵で活躍してくれることでしょう。
今回の作品では、色選びであまり迷うことがなく、好きな色を並べる感覚で楽しく塗ることができました。私は海よりも山が好きなので、テーマ的にも自分に合っていたと思います。リラックスでき、癒された塗り絵でした。