【塗り絵】私の中の神殿/18 天空の神殿|背景色を中心に色を構成
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| colored by Masumi Chiba |
1ページ目から順番に塗り続けている大人の塗り絵『私の中の神殿』も、残すところあと2枚となりました。今回塗り終えたのは、「18 天空の神殿」です。
前回の「鏡の神殿」ではスムーズに配色が決まりましたが、この作品では色選びがなかなか進まず、試行錯誤の末に完成させました。悩んだ点や、配色のアイデアについてご紹介します。
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配色プラン:背景色を中心とした色選び
この線画を見た時、難しい!と思いました。なぜなら、人物や動物に加え、植物のようなモチーフや幾何学模様など、さまざまなパーツで構成されているからです。色とりどりの配色にしてしまうと、まとまりにくくなりそうです。
頭の中で色を組み合わせてみたり、実際に色鉛筆で試し書きしたりしながら得たアイデアは、タイトルにある「天空」を中心に色を決めていくことです。
少女が見上げる、長い髪で囲まれた内側を「天空」として、星や月が輝く夜空の色に。そして髪の外側は深い森の色に決めました。この2つは深いトーンの色にして、配色の中心とします。それと対照的に、その他のパーツは淡いトーンでまとめて、背景とパーツのメリハリをつけることにしました。
次に悩んだのが個々のパーツの色です。縞模様、三角形、市松模様を含む多様なパーツをカラフルに塗り分けてしまうと、淡いトーンにしても、まとまりに欠けそうです。そこで、統一感を出すために、色数を絞り、背景色と馴染む色を選びました。
配色のポイントは、次の通りです。
- 長い髪に囲まれた内側は深い青で、上から下に向かって明るくなるグラデーション
- 側は森をイメージした深い緑
- の他のパーツは色数を抑え、背景色と馴染む淡いトーンの色でまとめる
ベタ塗りを多用する
使用した色鉛筆:ファーバーカステル ポリクロモス
ホルベイン アーチスト色鉛筆
トンボ色鉛筆
まずは、主役の背景です。ファーバーカステル ポリクロモスを使用し、はっきりとした色合いとするために、強めに塗っていきました。外側の緑は1色でベタ塗りに。内側の青はグラデーションとなる4色を選んで、色の変化が自然に見えるよう注意しながら塗りました。
続いて、各パーツに取り掛かりました。背景の青・緑と同系の水色・薄緑に淡い紫・ピンクを加えて色を配置していきました。それぞれの形の面白さが生きるよう、こちらもなるべくベタ塗りにしました。淡い色には、ホルベイン アーチスト色鉛筆とトンボ色鉛筆を使用しています。
中央の星・月・ライオンは、青を背景に際立つ黄色で。この部分には、弱めの濃淡を加えています。
最後は少女です。髪の色にはライオンや月・星の黄色と馴染むイエローブラウンを選びました。背景の青と緑をつなぐ部分なので、強めにしっかりと塗りました。対照的に、肌や服は他のパーツに馴染む柔らかい色調で。仕上げに全体の色を整えて、完成としました。
完成作を見直して
トップの画像が完成版です。この画像を見て、少女の服をもう少し鮮やかな色にしても良かったかも…、と思いました。その一方で、この方が夜の静けさを感じるような気もします。
どの作品もそうですが、完成後に見直すと、この部分はこうすれば良かったという反省点や、また別のアイデアが浮かびます。それらはネガティブに捉えることなく、今後の作品に活かすことにしています。
完成作を前にあれこれと考えることも含めて、塗り絵の楽しみだと感じています。
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